要旨
MLDMは何を判断するのか?
あなたに示される選択肢
なぜ、ひとつのモデルなのか?
ツールの連鎖
- 音声認識、翻訳、音声、リップシンクと、各工程を個別に調整してつなぐ構成。
- この連鎖が、機械による吹き替えを可能にしてきました。
- それでも各工程はほかの工程を知らずに推測するので、ミスが工程から工程へと積み重なります。
ひとつの基盤モデル、初めての方式
- MLDMは判断をまとめて下します。
- 翻訳は、合わせるべき口を知っています。
- 声は、自分が置かれるシーンを知っています。
- 人は、変わりません。
音声と映像を一度に翻訳。カスケード型ではない、初めての方式です。だからこそMLDMは、マルチモーダル翻訳のための初の基盤モデルなのです。言葉、声、口元、シーンを、ひとつのモデルが一度にまとめて新しい言語へ運びます。今日、高品質を実現する道は支援型です。VFXアーティストのチームと、プロジェクトごとに数週間。言語が変われば、また新しいプロジェクトです。一度で仕上げる今のツールは、速い代わりにそれ以外を手放しています。Familiarは、一度で、しかも品質を保ちます。
One shot today means giving up the rest.
54.7%
FEWER TRANSLATION ERRORS · FAMILIAR VS ELEVENLABS DUBBING V2
270%
ELEVENLABS MORE BACKGROUND-SOUND ERROR · THE LAUGHTER, THE MUSIC, THE AMBIENCE
+27.8%
FAMILIAR CLOSER TO THE REAL SPEAKER
ローカライゼーションと翻訳の違いは?
翻訳は言葉。ローカライゼーションは、その文化が言葉に求めるもの。
MLDMは生成AIなのか?
いいえ。IBMは生成AIをこう定義しています:
生成AI(gen AIと呼ばれることもあります)とは、ユーザーのプロンプトやリクエストに応じて、テキスト、画像、動画、音声、ソフトウェアのコードなどのオリジナルコンテンツを作り出せる人工知能(AI)です。
新しいものを作るには、力強いツールです。MLDMにはプロンプトがなく、新しいものは何も作り出しません。すでにあるものを、どうローカライズするかを判断します。考え方の全体は、Familiarが従来の生成AIではない理由と翻訳は生成ではないにまとめています。
その判断は、誰のものか?
あなたのものです。MLDMが下すすべての判断は、吹き替えとともに、判断の記録に残ります。
- 現在
クリエイティブディレクターが、翻訳の判断をレビューします。
それぞれの訳とその理由を確認し、何かが公開される前にひとつを選びます。 - 現在
「翻訳しないリスト」と1文のコンテキストが、ジョブとともに渡ります。
- 開発中
音声と映像の判断も、同じレビュー画面で。
- 開発中
判断の記憶。
クリエイターごとに記憶した上書きが次の吹き替えで最初に適用されるので、一度決めた選択は次のエピソードにも引き継がれます。
よくある質問
MLDMは何の略ですか?
MLDMはMultimodal Localization Decision Model(マルチモーダル・ローカライゼーション意思決定モデル)の略で、新たなパラダイム、これまでにない、初めてのモデルです。テキスト、音声、映像のすべてにわたって、何をどうローカライズするかを判断する、ひとつのモデル。台詞の訳、音声の中で何を翻訳するか、画面の誰が話しているか、そして口元、表情、しぐさをどう合わせるかを選びます。
MLDMは動画モデルですか?
一般的な意味では違います。MLDMはすでにある映像を扱い、それをどうローカライズするかを判断します。言葉、声、口元、表情。画面に映る人は、どの言語でも、その人のままです。
MLDMは新しい映像を生成しますか?
いいえ。プロンプトはなく、新しいものは何も作り出しません。MLDMはすでにあるものをどうローカライズするかを判断します。俳優、タイミング、シーンはそのままに、言葉、音声トラック、口元が新しい言語に合わせて変わります。
MLDMは音声で何を判断しますか?
そもそも何を翻訳するか。メインの声を見つけ、話し手本人の声のまま新しい言語へ運びます。笑い声、観客の声、叫び声、誰とも聞き分けられない背後の話し声は、元のまま残ります。
MLDMは表情も変えますか?
強調や文化が求める場面では、変えます。口元はすべての台詞で新しい言葉に合わせ、表情やしぐさは、新しい言語で台詞の伝わり方が変わるときに合わせます。人は、その人のままです。
MLDMは画面上の文字も翻訳しますか?
まだです。スマホの画面、本の表紙、道路標識、店の看板など映像の中の文字は、現在組み込みを進めており、すでに選んだ訳語で書き換えます。ブランド、名前、スラングなど、撮影したまま残すものはモデルがその場で判断し、Tostitosの袋はTostitosのまま。現在ローカライズしているのは、言葉、声、口元、表情、しぐさです。
モデルが下した判断を変えられますか?
はい。すべての判断はジョブとともに記録され、上書きできます。現在は、クリエイティブディレクターがそれぞれ理由の付いた訳の選択肢から選べます。一度決めた選択は、次のエピソードにも引き継がれます。
音声や映像の選択肢も、モデルは示してくれますか?
翻訳の選択肢は、現在示しています。何を元の言語のまま残すかといった音声の選択肢、別の顔を選ぶ、映像の中のどの文字を訳すかといった映像の選択肢は、開発中です。
参考資料
マルチモーダル翻訳
Familiar Labsは、マルチモーダル・ローカライゼーション意思決定モデル(MLDM)で次世代の吹き替えを手がけています。MLDMは、マルチモーダル翻訳のための初の基盤モデルです。テキスト、音声、映像のすべてにわたって何をローカライズするかをひとつのモデルが判断し、選択肢をあなたに示します。あなたの声と口元を、新しい言語へ。博士を擁する8人のチームを、Samsung、RedBird、Gold Houseが支援しています。 私たちのミッション
