要旨
ルールは一度決めるだけ
台詞の1行目を訳す前から、すべての翻訳を方向づけるものが2つあります。どちらも、コンソールまたはAPIから、クリエイターごと、動画ごとにチームが設定します:
範囲の狭い設定が優先されます。1本の動画に設けたルールは、その動画に限ってクリエイターのデフォルトを上書きします。
伝わる1行を選ぶ
何通りにも取れる台詞があります。ダジャレ、皮肉、俳優の表情しだいで本気にも嫌味にも読める一言。そうした台詞では、翻訳が3つの選択肢になって返ってきて、それぞれに意図と感情のタグが付きます。ダジャレを残して照れくさく、素直な意味で真剣に、新しいジョークで遊び心たっぷりに。クリエイティブディレクターはその中からひとつを選びます。スラングを言ったまま残したり、年少向けの版で汚い言葉を控えめにしたりするのと同じ要領です。登場人物が何を言いたかったのか。それを決めるのは、あなたです。
元の台詞と見比べて編集する
訳したすべての行が元の行と並んで表示されるので、両方の言語がわかるレビュー担当者は、レンダリングの前にどの行でも書き直せます。コンソールでは、どの動画もそのレビュー画面で一旦停止し、チームが承認するまで何もレンダリングされません。流れを信頼しているチームは、この停止を省けます。APIでは同じ関門がひとつの設定で、レビュー担当者が確認を終えた言語から順にリリースすることもできます。
返ってくるファイル
どの言語も、編集室にもアップロードの順番待ちにも、そのまま回せる形で届きます:
完成した映像
最大4K
フルミックス
ディスクリート5.1chサラウンドかステレオ
お好きな方を、24ビットPCM WAVで。ご自身でミックスするための声だけのトラックも付きます。
字幕
.srtと.vtt
レビュー済みの書き起こしから作るので、吹き替えの台詞と一致します。NetflixのTimed Text Style Guide(字幕スタイルガイド)の慣例に沿って区切ります。
タイトルと説明
翻訳済み
リンク、@ハンドル、プロモーションコードは書かれたまま残します。
吹き替えは、どこに投稿しても構いません。
誰が何を決めるのか
創作上の判断は、すべてあなたのチームのもの。誰もやりたがらない、30回繰り返す作業はMLDMが引き受けます。
あなたのチーム
- 決して変えない名前とフレーズ。
- コンテキスト。
- ジョークの3つの訳のうち、どれにするか。
- 手で書き直す行。
- その言語を公開するタイミング。
MLDM
- すべての言語で、各行の訳文を起こす。
- それを話し手本人の声で吹き替える。
- 口元を新しい言葉に合わせる。
- 笑い声、音楽、部屋の響きをそのまま運ぶ。
- 字幕とメタデータを作る。
MLDMが下すすべての判断は、吹き替えごとに記録され、どれでも上書きできます。現在は、翻訳の選択肢を確認できます。どの音を元の言語のまま残すか、話しているのはどの顔か、映像の中のどの文字をすでに選んだ訳語で訳すかを選ぶ機能は、開発中です。
One shot today means giving up the rest.
54.7%
FEWER TRANSLATION ERRORS · FAMILIAR VS ELEVENLABS DUBBING V2
270%
ELEVENLABS MORE BACKGROUND-SOUND ERROR · THE LAUGHTER, THE MUSIC, THE AMBIENCE
+27.8%
FAMILIAR CLOSER TO THE REAL SPEAKER
面倒な作業は、MLDMに。
私たちは、創作のプロセスで使われるツールのひとつです。
MLDMは、1行また1行、1言語また1言語と続く繰り返しを引き受けます。今日、高品質を実現する道では、その作業を支援型のツールと、VFXアーティストのチームと、プロジェクトごとに数週間をかけてこなし、言語が変われば、また新しいプロジェクトです。一度で仕上げる今のツールは、速い代わりにそれ以外を手放し、制御もできません。出てきたものを受け取るだけです。Familiarは、一度で、しかも品質を保ちます。トーン、ユーモア、意味についての判断は作品を作った人たちの手に残り、その判断を下す場所がレビュー画面です。
「生成AI」ではなく、クリエイターの力になる翻訳。
プロンプトはありません。新しいものは何も作り出しません。従来の意味での生成AIは、プロンプトから新しいコンテンツを作り出します。新しいものを作るには優れたやり方です。吹き替えに必要なのは、その逆です。あなたの動画を入れると、同じ俳優、同じ演技、同じタイミングのまま、別の言語で出てきます。Familiarは、マルチモーダル翻訳ツールです。このレーンを選ぶ理由を、CEOが語ります:人から人へ、AIからAIへではなく。
よくある質問
翻訳を直せますか?
いつでも直せます。どの動画もレビュー画面で一旦停止し、レンダリングの前にどの行でも編集できます。「翻訳しないリスト」とコンテキストは、最初の訳文を起こす前から適用されます。
決め台詞や名前は残りますか?
あなたが言ったとおりに残ります。決め台詞、仲間の名前、おなじみの掛け声などを「翻訳しないリスト」に登録しておけます。ジョークは対象の言語で伝わるように書き直し、何通りにも取れる台詞は3つの選択肢になって返ってくるので、チームがその中から選べます。
Familiarはプロンプトから新しいコンテンツを書くのですか?
いいえ。プロンプトはありません。あなたの動画を入れると、同じ演技が別の言語で出てきます。その過程での創作上の選択は、すべてあなたのチームのものです。
参考資料
マルチモーダル翻訳
Familiar Labsは、マルチモーダル・ローカライゼーション意思決定モデル(MLDM)で次世代の吹き替えを手がけています。MLDMは、マルチモーダル翻訳のための初の基盤モデルです。テキスト、音声、映像のすべてにわたって何をローカライズするかをひとつのモデルが判断し、選択肢をあなたに示します。あなたの声と口元を、新しい言語へ。博士を擁する8人のチームを、Samsung、RedBird、Gold Houseが支援しています。 私たちのミッション
